2017-09-14 第193回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第6号
既に、政府は、二〇一四年の核セキュリティーサミットの時点で、そこには二つ声明が出されていまして、一つは日米首脳による共同声明、もう一つは核セキュリティーサミットの共同コミュニケであります。両方とも、世界の核物質の保有量を最小化する、あるいは、最小限のレベルに維持するということについて日本政府はコミットしております。これをどう実現していくか。
既に、政府は、二〇一四年の核セキュリティーサミットの時点で、そこには二つ声明が出されていまして、一つは日米首脳による共同声明、もう一つは核セキュリティーサミットの共同コミュニケであります。両方とも、世界の核物質の保有量を最小化する、あるいは、最小限のレベルに維持するということについて日本政府はコミットしております。これをどう実現していくか。
この点についてあなたは本会議の答弁において、声明は一つしか出しておらぬ、その言葉の直後において、しかしいずれもその内容は同じであると育つて、二つ出したことも認めておられますが、二つ声明を出されたこと、同時にその内容が国際的——いわゆる海外輸出向けには反共の線を強く打出し、国内の線においてはいわば選挙目当ての人気とりの簡単なものであつたということをはつきりお認めになりますか。